ショートショート
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隣のお兄さんとあかりちゃんあかりちゃん「・・・・ねェ・・・・」お兄ちゃん「・・・どうしたの? あかりちゃん」 あかりちゃん「・・・あの・・・やさしくしてね・・・」 お兄ちゃん「大丈夫。ボクだって初めてじゃないから」 あかりちゃん「・・・うん、お兄ちゃんのコト信じてるヨ。信じてるけど・・・」 お兄ちゃん「ん?」 あかりちゃん「・・・やっぱりちょっと怖い・・・」 お兄ちゃん「大丈夫だって。痛くないから。じゃぁ力を抜いて」 あかりちゃん「・・・・うん・・・」 お兄ちゃん「・・・入れるよ・・・」 あかりちゃん「・・・・・・・・・・・・・・入った?・・・・・・・・・」 お兄ちゃん「まだ」 あかりちゃん「・・・・・・ドキドキするよぅ・・・・・・・・・・・・・あっ」 お兄ちゃん「ほら、肩の力を抜いて。リラックスして」 あかりちゃん「・・・・う、うん。でもちょっと痛い・・・・・」 お兄ちゃん「そう?じゃぁこのままでしばらくいようか」 あかりちゃん「・・・この前自分でやったらさ。血が出たことがあるんだよぅ・・・だから、怖い」 お兄ちゃん「ダメじゃないか。ここは敏感なんだから、大切にしないと・・・もう、痛くないだろ?」 あかりちゃん「・・・・うん・・・・・・・・・・でも、やっぱり怖いよぅ・・・・・」 お兄ちゃん「・・・・あかりちゃん・・・」 あかりちゃん「何?」 お兄ちゃん「すごい・・・・奥まで見えるよ」 あかりちゃん「いやぁぁ、恥ずかしいよぅ」 お兄ちゃん「ほら、そっちに向けたら奥まで見えないじゃないか」 あかりちゃん「だってぇ恥ずかしいんだもん」 お兄ちゃん「でも、奥まで丸見えだよぅ。ものすごいよ。あかりちゃん」 あかりちゃん「・・・だってさァ。あかり、しばらくやってなかったもん・・・・」 お兄ちゃん「あかりちゃんも意外と好きだね」 あかりちゃん「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もぅ」 お兄ちゃん「あッ・・・・もう、出るよッ」 あかりちゃん「えぇ〜。早〜いよぅ」 お兄ちゃん「もう、出ちゃうよ。だって溜めてんだもん」 あかりちゃん「・・・・いやぁっそんなこと言わないでぇ・・・」 お兄ちゃん「出るっ。ものすごくいっぱい出すよ」 あかりちゃん「いっぱい、いっぱい出してぇぇぇぇ」 お兄ちゃん「あうぅッ出るっ。でちゃうよぅぅぅぅッッ」 あかりちゃん「あ、はぁぁぁん。お兄ちゃんティッシュに出してぇぇぇぇぇぇ!」 お兄ちゃん「出るっっ」 お兄ちゃん「で、なんでわざわざあかりちゃんの耳掃除をしにボクが隣から来ないといけないの?」 あかりちゃん「だってぇ、一人でやると血が出るから怖いんだもん」 お兄ちゃん「だから、ボクが毎回呼ばれるの?」 あかりちゃん「うん」 お兄ちゃん「・・・でも、耳垢がこんなにたくさん。あんまり溜めたらダメだよ」 あかりちゃん「じゃぁ明日は反対側を頼みます♪」 お兄ちゃん「・・・」 |